事業用定期借地契約の成立に必要な公正証書作成のため、本町公証役場に出向いたが、副園長が国の代理人を管理官としていたことに不服を言い、公正証書の取り交わしができなかったもの。

代理人を前西統括官に変更し、公正証書の取り交わしを6月8日(月)14:00に延期。


【応答概要】

16時に当事者が揃ったことから、公証人が公正証書の内容を読み上げ。読上げ最中に、副園長
から「(契約書の内容が)何でこんなに長いんや。」、「(違約金条項について)え、そんなに
高いのか。」などの発言あり。


公正証書の読上げ終了 (16:00~16:23)


公証人)この内容でよろしいですね。異議はないですね。


副園長)(すかさず)異議あり。内容に納得していない。


公証人)お互い内容に納得した結果、この場に来ているのではないですか。


理事長)契約内容には不満があるが、本日は公正証書を取り交わすつもりで来ている。


副園長)(理事長に)また、内容を変えたのではないか。信用できない。やめとこう。


公証人)公正証書を作成するには、当事者双方の合意が必要であるので、このままでは公正証書の取り交わしは無理です。話し合って下さい。私は一旦退室します。(公証人退室)


三好)この公正証書案は、6月2日に貴学園と＊＊ 弁護士にFAX送付し、電話連絡もしている。内容を確認していただいたはず。

理事長)契約内容には不満があるが、公正証書には押印するつもり。


副園長)私は納得してない。契約には暴力団のことがいろいろ書いてあるが、あんたらが暴力団やないか。いや、暴力団よりひどい。

など、大声で怒鳴ったため、公証人が入室。「静かにして下さい。それが出来ないのなら、外へ出て下さい。」との注意あり。


副園長)ところで、国の代理人がなぜ清水さんなのか。


前西)公正証書は、事前に代理人を登録する必要があったため、予約した日に必ず出席できる職員を登録したものである。当初、私(前西)を代理人としていたが、前回の約束日であった5月13 日当時は、岳父の容体が悪化していたため、公証役場に行けないことがあり得るということで、代理人を変更したもの。


副園長)それで死んだのか。それ位のことで仕事が休めるなんて公務員はいいなあ。もっと仕事に命をかけろ。


理事長)失礼な言い方をした。事前にFAXをもらった時、国の代理人が清水さんになっていたこ
とは認識している。しかし、理事長である私がここに出席して押印するため、近畿財務局も清
水さんではなく、上位者が対応するべきものだろう。清水さん個人に不満がある訳ではないが。


前西)＊＊ 弁護士の意見を聞いてください。


(理事長が携帯電話で＊＊ 弁護士に電話し、弁護士から「代理人は委任状があれば誰でも構わない。ただ、事情を聞いておけばどうか。」との話があった模様。前西統括官が携帯電話で弁護士に直接事情説明。)


理事長)(副園長に対し)押印しよう。


副園長)前西か三好でなければ絶対ダメ。こいつら逃げている。


理事長)この場で変更すればよいのではないか。


三好)公正証書を取り交わす場合には、事前に代理人を登録した上で内容を確定する必要があるも
ので、この場で変更はできない。代理人名を変更するのであれば、やり直しとなる。

(5月29日に取り交わした有償貸付合意書を示して)改めて説明するが、有償貸付合意書は
|6月8日までに同一内容を公正証書により取り交わして有効となる。6月8日までに公正証書の取り交わしができなければ無効となるが、それまでに代理人を変更してやり直すか。


副園長)このままでは絶対にダメ。


前西)(理事長に対し)前西と三好は信用できないとおっしゃっていたが、代理人は私(前西)でよ
いのか。


理事長)それとこれとは違う。ずっと交渉してきたし、前西さんに代理人になってほしい。


清水)日程について公証人に確認する。



(公証人に、本日は相手方と合意ができなかったため、あらためて日程を調整したいと相談。
6月8日(月)14時で再調整が整った。)


(日程調整後)


前西)柳本卓治参議院議員から、近畿財務局長に電話連絡をいただいております。


理事長)昨日は、自民党幹事長(谷垣禎一氏)にお会いしてきた。


副園長)前西と三好を更迭するための相談や。


理事長)そのようなことは言ってない。では、6月8日(月)14時によろしく。


(公証人と当局の打合せ)


公証人)このようなことは前代未聞。あまり大きな声を出されると困る。当事者以外の方が入ると話がややこしくなるので、できれば当事者のみがよいと思うが。


清水)こちらから同席しないようにとは申し上げられない。ご迷惑をおかけして申し訳ない。


公証人)日時が決まったので、修正案を早くいただきたい。


清水)了解。